だれかに話したくなる本の話

「行動力がない人」が知らない3つのこと

「行動力がない人」が知らない3つのこと(*画像はイメージです)

毎日こつこつ英語を勉強したい。
この本を読みたい。
そろそろ暖かくなってくるから、外で運動をしたい。
あの企画書、作らなきゃ。

こんなふうに、「やらないといけないこと」「やりたいこと」を多くの人が持っているが、その一方で行動に移せなかったり、行動が続かなかったりして挫折してしまう人も多い。

挫折が悪いことではないが、やはりないに越したことはない。行動を起こし、行動を継続できるかどうかは、結局のところ「やる気」と「意志」次第なのだろうか。

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)

やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こしていない人は多くいます。「英語を話せるようになりたい」のに、英語に触れさえしていない。
「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もジムを探し続けている。

これは仕事でも同じです。
「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。
明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。

こんなことが続き、「だから私はダメなんだ」「いつもギリギリにならないと動けない」「あのとき動いておけばよかった……」と自分を責めている方もいるかもしれません。
しかし、こうなってしまうのは、あなたの性格や能力のせいではありません。
脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。
よく、「やる気は出ない」という人がいますが、「やる気」は行動した後にしかついてきません。やる気に頼っていると、永遠に動くことはできないのです。
本書では、アドラー心理学や脳科学に基づいた、「やる気に頼ることなく自分を動かすためのコツ」を豊富なイラストを交えながら紹介します。