だれかに話したくなる本の話

脳機能の衰えが早い人の「口ぐせ」とは

脳機能の衰えが早い人の「口ぐせ」とは(*画像はイメージです)

年齢を重ねると、体の機能はどうしても若い頃と比べると落ちていく。
それは運動能力だけでなく、脳機能も同様である。若い頃は“キレ者”と評判だった上司が、定年退職後に合ってみると別人のように老け込んで、言葉がはっきりしなくなっていた、ということは決して珍しいことではない。

ただ、逆に70歳、80歳をすぎても頭ははっきりしたままで、言葉も明瞭に発せられる人もいる。両者の違いは何なのか?

いつまでもハツラツ脳の人

いつまでもハツラツ脳の人

☆脳は「悩ませる」ことで活性化する!
本書では、これまでの著書とは一線を画す「ハツラツ脳とヨボヨボ脳」というキーワードをもとに、「脳の健康寿命の維持=ハツラツ脳の維持」のためには、どんな脳のクセをやめ、どんな新しい脳のクセを身につけていけばよいかをわかりやすい例を挙げながら紹介する。さらに、「脳の健康寿命」と同時に「体の健康寿命」を維持するためのノウハウも展開するが、多くの医師たちが推奨する「望ましい血圧の数値」「健康診断」に対して、実証的な例を挙げながら大いなる疑問を投げかけつつ、多くの高齢者たちが抱く「健康常識」に警鐘を鳴らす。