だれかに話したくなる本の話

「人事ガチャ」は本当か?異動を決める企業人事の裏側

「人事ガチャ」は本当か?異動を決める企業人事の裏側(*画像はイメージです)

自分がどこの部署に配属されるかわからないという意味では、よく言われるように会社員にとって「人事」は「ガチャ」なのかもしれない。

では、人事異動を決める会社の方は、どんな方針で人の配置や昇進を決めているのか。『人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり』(藤井薫著、中央公論新社刊)は人事を巡る企業側の思惑と方針が見え、企業人にとっては「自分の身の振り方は会社の決定次第」という漠然とした不安が和らぐ一冊だ。

人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり

人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり

意欲をくじく配属・異動、木に竹を接ぐような組織改編……
「現場をわかっていない」「もっとうまくやれよ」と不平不満を募らせる若手・中堅社員の皆さんは少なくないでしょう。
「配属ガチャ」「上司ガチャ」が流行語になるゆえんです。しかし、一見運だけで決まるように見える人事という名のブラックボックスに対して実態調査のメスを入れた結果、人事異動や昇進についての各種のパターンをデータが浮かび上がらせました。
「人事権を持たない人事部」「一見問題ないミドルパフォーマーが盲点」等々。会社側は何を企図して(あるいは企図せず)人事を行っているのでしょうか?
「人事異動=ザ・人事」の秘密に迫ることで、皆さんのキャリアを考えるための羅針盤を提供します。もちろん管理職や人事担当者の皆さんにとっても見逃せない一冊です。

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