だれかに話したくなる本の話

夢眠ねむ(でんぱ組.inc)さん出演!日本タイトルだけ大賞が今年も開幕!!

提供: 新刊JP編集部

出版業界大注目のニコ生番組、「日本タイトルだけ大賞」が今年も放送されることが決定しました!
毎年、年末に開催されることが多いので「これを見ないと年が越せない」というファンも増えてきたのではないでしょうか。
 
え?まだタイトルだけ大賞をご存知ない?!
 
……でも大丈夫。
今回はそんなあなたのために、本賞に第一回から裏方として関わっている私、ハチマルが「日本タイトルだけ大賞」の魅力を徹底紹介したいと思います。
 

 

■日本タイトルだけ大賞ってそもそも何?

 
「日本タイトルだけ大賞」とは、書籍の内容を問わず、「タイトルだけ」を見て秀逸なものを表彰する賞です。

大賞をとったからといって何ももらえませんが、大賞を決めるためのニコニコ生放送は毎年2万人近くが視聴する超人気番組です。
視聴者の投票によって大賞が決まるため、「2万人に選ばれた今年最も優れたタイトルの本」という栄誉が手に入るのです。すごい!
 
ちなみに日本タイトルだけ大賞に、第一回から登場しているマスコット「少年と犬っぽいキャラクター」に、名前はありません。
 

■これまでの受賞作品が熱い

 
歴代の受賞作品は、本屋で見かけたら思わず2度見してしまうような最強のタイトルばかり。少しご紹介いたします。
 
・『仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。 わが妄想のツイッター録』(『日本タイトルだけ大賞2012』大賞受賞)
2012年の大賞作品なので、現在の著者様の近況が気になります。
 
・『妻が椎茸だったころ』(『第6回日本タイトルだけ大賞』大賞受賞)
奥様は椎茸の妖精か何かだったのでしょうか……。
 
・『やさしく象にふまれたい』(『第8回日本タイトルだけ大賞』大賞受賞)
「やさしく」でも死亡案件ですね。
 
過去の受賞作品はこちらのページで見る事ができます。
https://www.sinkan.jp/news/7167
 
余談ですが、賞の名前が『日本タイトルだけ大賞 201〇』…と年を表記していたのに、途中から『第〇回 日本タイトルだけ大賞』と回数に変わっているのは、1年に2回開催された年があるためです。
 

■ゲストはなんと、今年も夢眠ねむさん!

 
夢眠さんは4年連続で本賞のゲスト審査員をしてくださっています。
もはやそれはゲストではなく、レギュラー審査員なのではといった気もします。
 
タイトルだけ大賞の候補作品を読み上げる大役も引き受けてくださっているのですが、中には「う〇こ」など、現役アイドルに読んでいただくのは申し訳ない気持ちになるようなものも。
そんなときに使う魔法の言葉、「マカロン マカロン(汚い言葉の後に可愛い言葉を言って中和させる)」はすっかり本番組の定番になりましたね。
今回も夢眠さんの「マカロン マカロン」は聞けるのでしょうか。楽しみです。
 

■「日本タイトルだけ大賞」に、あなたも参加できる!

 
本賞の受賞作品は、一般の方から推薦(ノミネート)していただいた作品の中から選ばれます。
沢山のノミネート作品を実行委員による一次審査で絞り、最終的にニコニコ生放送のなかで各賞を決めるという流れです。
 
この記事を読んでくださっているあなたは、今年「面白い」「秀逸だ」と思うタイトルの本と出合いましたか?
もし素敵なタイトルがついた本について情報をお持ちでしたら、ぜひノミネート投稿をお願いします。「ほぼ2018年に発行された本」が対象となります。
 
ノミネート投稿はTwitterかフォームから。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.sinkan.jp/pages/title_only_11th/method.html
 
タイトルだけ大賞のノミネート〆切は12月7日までとなっております。
ノミネート作品は定期的に公式サイトに掲載予定です。
 
少し個人的な話をしますと、毎年皆様がTwitterに投稿していただいた作品を、ハッシュタグで検索して、手作業でノミネート作品のリストを作りサイトに掲載するという、少々地道な作業を任せていただいておりまして。
ノミネートの投稿件数が少ない日は、すこし寂しい気持ちになったりもします。
 
ぜひ皆さま、私ハチマルが更新作業に悲鳴を上げるぐらい、どしどし投稿をいただけると嬉しいです!
一緒に今年の「日本タイトルだけ大賞」を盛り上げましょう!!
 
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この記事のライター

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ハチマル

本業はデザイナーだが、成り行きで記事を書くことに。
好きなジャンルは時代小説・手芸本。

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