だれかに話したくなる本の話

大原優乃、セカンド写真集は「写真から吐息から聞こえてくるような写真集」

タレントで女優の大原優乃さんが10月14日、最新写真集『大原優乃セカンド写真集「吐息」』(桑島智輝撮影、集英社刊)の刊行を記念し、都内の書店でイベントを行った。

10月8日に20歳の誕生日の迎えたばかりの大原さん。自身2冊目の写真集となる本作は、19歳の大原さんを1年かけて追いかけた一冊で、地元・鹿児島での撮影や、初めて本格的な下着での撮影に挑戦するなど、少女から大人に変わっていく10代最後の大原さんが詰まった意欲作だ。

「吐息」というタイトルは大原さん自身が考えたという。「カメラと心の距離がすごく近い撮影期間だった」と撮影を振り返り、「写真から吐息から聞こえてくるような写真集だと思って、『吐息』というタイトルをつけさせていただきました」とコメント。「(写真集を読んで)自分でも知らなかった自分に出会えました」と新たな発見があったという。

ロケは群馬県と鹿児島県で3回にわたって行われた。鹿児島県は大原さんの地元で、「私の好きな動物園に行ったりとか、鹿児島でよく食べていたお菓子屋さんに行ったりとか。ロケチームのスタッフさんをツアーガイドになった気分で案内していました」と故郷での撮影を楽しんだようだ。

誕生日を迎えたばかりの大原さん。どんな20歳になりたいかと聞かれると、「人間らしい人間にあこがれています(笑)。お仕事をしていると自分の気持ちに遠慮して、自分らしくいる瞬間がなくなってしまうと感じることがたくさんあるのですが、自分の気持ちに正直にまっすぐな人でいたいなと思います」となりたい人物像を告白。

「今まで本当にたくさんの方々に支えてもらってここまで来ているので、何かあったときに私も誰かを支えられるようなあたたかい人でいれたらいいなと思います」と20歳の決意を表明した。


『大原優乃セカンド写真集「吐息」』 (桑島智輝撮影、集英社刊)

(新刊JP編集部)

大原優乃セカンド写真集「吐息」

大原優乃セカンド写真集「吐息」

10代ラストイヤーを追い続けたセカンド写真集。

この記事のライター

新刊JP編集部

新刊JP編集部

新刊JP編集部
Twitter : @sinkanjp
Facebook : sinkanjp

このライターの他の記事