会話とは「話すこと」と「聞くこと」で成り立ちます。
話す人がいても、聞いてくれる人がいなければそれは会話とは言えません。
聞いてくれる人が上手く話し手の話題を引き出すことで、話が盛り上がったり、好印象を持たれる可能性も多々あります。
では、そうした「聞き上手」になるにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、自分の話の聞き方を知ることです。
「じっくり話を聞いてくれる人」「結論を急ぐ人」「全く話を聞かない人」…というように、話の聞き方というのは主にその人の思考パターンに影響されます。
もしあなたの友人の中にコミュニケーションが上手く取れない人がいたとしたら、それは思考パターンが噛み合わないことに起因しており、相手の思考パターンに合った会話の進め方をすることでそれは解決されます。
本書では人の聞き方を３つのパターンに分類し、タイプ別に解説。
タイプごとに大切にする価値観や、話を聞く姿勢などを細かく説明してくれます。
本特集ページでは自分の思考パターンを診断するテストを用意していますので、トライしてみてください。
（新刊JP編集部）
仕事に役立つ人間関係基本篇
Part 1「3 人の自分」を理解する
Part 2「3タイプ」の違いを理解する
Part 3「すれ違い」は出発点
Part 4「聞き方」を工夫する
Part 5「苦手なこと」を認める
ビジネス活用篇
Part 6 経営者とのつきあい方
Part 7 部下の多様性を生かす
Part 8「場づくり」のポイントを
知る-営業先攻略法
聴き方革命 スーパーリスニングならすべてはうまくいく
著者名：出口 光
出版社：徳間書店
価格：1,470円
ISBN-10：4198625808
ISBN-13：978-4198625801
解説
「人の話の聴き方は勇・愛・智・親の４つに分類できる」「たった２つの質問に答えるだけで、あなたの魂のタイプがわかる」―筆者が本書で提供する「スーパーリスニング」は、あなたの人生を豊かに拓いていくための第一歩となります。
本書によると、あなたにはあなた特有の話の「聴き方」があり、その聴き方があなたの人生をつくっており、自分や人の聴き方を知り、その聴き方を「超える」ことができたとき、あなたは自分の人生を本当の意味で「選択」できるようになるといいます。
仕事も人間関係も自分の話の聴き方次第で劇的に変わる。まずは本書で自分の聴き方タイプを知り、人生を変えていきましょう。
話がうまい人はやっている「聞き管理」
著者名：梶原しげる
出版社：徳間書店
価格：900円
ISBN-10：4198626537
ISBN-13：978-4198626532
解説
自分は聞いているつもりでも、相手からは「こいつ、俺の話を聞いていないな」と思われていることはしばしばあります。「聞く」ことは思っているよりも難しく、きちんと話を聞ける人は多くありません。それは同時に「聞く」ことができれば、他人からの好感を得ることができ、ビジネスやプライベートでの人脈が広がるということ。広がった人脈はいつかきっとあなたを助けてくれるはずです。
本書『話がうまい人はやっている「聞き管理」』ではフリーアナウンサーの梶原しげるさんが人の心をつかむ「聞き方」を語っています。「人の話を聞きなさい」と注意されたことのある人は一読してみてはいかがでしょうか。
1960年、大阪生まれ。
幼少の頃に三度も死の淵をさまよい、哲学や精神世界に興味を持つ。大学進学を目指すも、他人と同じ生き方をすることに疑問を感じ、3年間“自分探しの旅”に出る。
その後、10を超える様々な職業を経て、28歳の時にドイツの家具修復技術に出会い、キズ補修&家具修復会社を独立開業。
そのビジネスのなかで、人間心理を学ぶ必要性を感じ、心理学や四柱推命、成功哲学などを学び、その自己投資額は、10年間で1000万円を超える。
仕事と並行して、2004年にメンタルサポートのためのNPO「心のビタミンハウス」を立ち上げる。
その活動のなかで、恋愛、離婚相談、適職アドバイスなどで、延べ数万人の性格分析に携わる。
2006年、人間分析ツール「コア・メンタル・サイコロジー」を創始。
2009年「コア・メンタル・サイコロジー協会」を立ち上げ、コアメンタル・トレーナー養成講座を主宰。
3つの思考パターンの研究と普及に力を注いでいる。
