就活うつに気をつけろ


長く続いている就職不況。
来春卒業の大学生の就職内定率は57.6%(厚生労働省調べ)で、調査が始まった96年以降で最低の水準となった。
自然、就職活動は過酷を極め、数十社、なかには100社以上の企業の採用試験を受けるケースも目立つ。
こういった状況の中、多くの学生は就活開始前から就活中にかけて「希望の職種に就けるのか」や、それ以前に「正規社員として就職できるのか」という不安と戦うことになる。
そうなってくると心配なのは、そういった不安やストレスによって心身の健康を損なうこと。その代表例が“就活うつ”である。