
カリスマ“熱血”経営者がこれまで語らなかった、人生の原点、生き方の極意。
渡邉美樹(ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO)の決定版といえる一冊。
目次
- プロローグ 夢を追い、夢に追われて生きてきた
- 私の人生観を決定づけた悲しい記憶
- 今日がもう一日あろうとも同じ過ごし方をする
- その店から夢との追いかけっこが始まった
- なすべき仕事をすれば夢は半ばにして成就する
- 人間は夢を追うことで成長できる
- 強さとは「変わらないもの」をもつこと
- 一枚一枚の伝票にお客さまの顔が見える
- 何か大きなものに道具として生かされている
- 人生は一本の川。「流れっぷり」をよくしよう
- 第1章 本気で生きれば世界が変わる
- 全力を尽くすことでしか運はつかめない
- 悔し涙が喜びの涙に変わった瞬間
- ゆっくりじっくり歩く“体の重い亀”になろう
- 凡事ができない人間に大事は望めない
- 命をかければ必ずつかめるものがある
- 異常だといわれるほどの本気を貫く
- サービスとは「心の中まで手を差し伸べる」こと
- 心を込めないマニュアルはかえって害になる
- 一生懸命を盾に安全な場所に逃げるな
- 楽と苦の道があったら苦の道を選ぶ
- いま、社会に足りないのは「大人の本気」
- 第2章 夢とともに人は成長する
- 最初は物欲でいい、夢は育っていく
- 夢が進化するにつれ、人間も成長する
- 「自分のための欲」が「人のための夢」に変わった
- 未来の一点から現在を逆算していく
- 「やりたいこと」を見つける期限を設ける
- 夢はあきらめるな、でもときには変更も必要
- 綿密なイメージで未来を体験しておく
- 十数回目の禁煙はどのように成功したか
- 日記とは自分を見つめ直すツール
- 孤独の中で「自分をゼロに戻す」時間をもて
- お金はただの道具。所有より使用を考えよ
- 子どもたちが教えてくれた「お金以上の幸せ」
- 自分の欲を最小限に、人への欲を最大限に
- 第3章 挫折の数だけ成功に近づく
- ピンチこそが飛躍への足がかりとなる
- 長い目で見れば起きたことはすべていいこと
- 悪い事態もイメージするからポジティブになれる
- 成功と失敗は一枚のコインの表と裏
- 「逆風よし、順風またよし」の精神で自分を磨け
- 疑うよりも信じて得たもののほうが大きい
- 理念を打ちたてれば離れていく人もいる
- 非を認め逆境にめげない素直さが力になる
- 素直は一級の美徳、飾らないのがいちばん強い
- 子どもに贈った人生を生き抜く行動指針
- よい“気”を発すれば自然に人が集まってくる
- 第4章 お金よりも「ありがとう」を集めたい
- 一枚の絵が「幸せな生と死」を教えてくれた
- 目の前にあるものに「ありがとう」と言える心
- 「終末の場」だからこそ、ありがとうで満たしたい
- 進むべき道はいつも予想外の場所にあった
- 人のために尽くすとき人は幸せを実感する
- お年寄りを自分の親だと思ってお世話をする
- 海の向こうの笑顔のために、いまできることをする
- 子どもたちに育てたい「根っこの思考力」
- 社会を見せて、夢を抱ける教育をする
- 勉強よりもまずあいさつのできる人間になる
- 他人と比べず過去の自分と比べる生き方
- 「おてんとうさま」を敬う心を育みたい
- 有機農業で「食の安全」の実現を目指す
- 農業問題は日本の命運にかかわる
- 一個の野菜をつくることから何かが変わる
- 百年後の地球から「ありがとう」と言われるために
- エピローグ 根っこを張って、強く生きる。
- 第二のふるさと屋久島で感じる「命のつながり」
- 命の永遠の連環をつかさどる大いなる存在がある
- 天を意識して生きることで人間は成長する
- 良心に照らして正しいことなら迷わず始めろ
- 日付の入らない見果てぬ夢が始まった
- あとがき