

柴村「私がひとりさんに教わってきたことは、まさに天を味方につける生き方で、それをいつも教わってきたからこそ、ここまで駆け上がって来られたのだと思っています。
自力だけで運転していると、だんだん苦しくなってしまうこの人生という旅路も、天を味方にするといきなりパワーハンドルで運転できて、よりわくわく楽しく、魂の修行ができるんだよ、ということをこの本で伝えたかったのです。
私たちは生まれ変わりを繰り返す中で、こちらの世界に何をしに来ているのかというと、魂の成長だよ、とひとりさんが教えてくれました。
ひとりさんはいつも、目先のことだけではなく、今世、来世、再来世と言った長いスパンの中で人生の旅路、魂の成長の旅路というものを見ていたのです。
こんな大きなスパンの中で今、魂の最先端が自分なんだということを知ったとき、ひとりさんの教えもより深く理解できましたし、自信がわいてきました。
一人でも多くの人に、より楽しく、わくわくしあわせな人生を送ってほしい。
これは伝えないことには今世は終われないと思ったんです」
柴村「大きな大きな、無償の「愛と光」ですね。
無償の、とは、与えて与えて見返りを求めない。その大きさと言ったら、言葉では言い表せないほどです。常にあたたかく私たちの成長を見守っていてくれています。そして、成長するために必要なすべてのものを与えてくれている。私がそれを信じて疑わないのは、まさに私たちを育ててくれたひとりさんの姿、そのものだからですね」
柴村「認識というよりも、理解力が全然違います。
実践力も全然違う(笑)ひとりさんは深~く理解していて、どんなときも実践していますね。よって、比較になりません(笑)」
柴村「自分に起きるすべてのことを、恐れずにあるがままに受け止めながら、自問自答して行くことです。そうすると天の声は自然と聞こえてきます。
にぎやかで寝静まらない都会にいても、ちょっと足を延ばしてみれば虫の鳴き声が聞こえたり、川の水が流れる音が聞こえたり。でも聞こうと思わないと聞こえてこないものですよね。天の声もそうだと思います。
もう一つは、自分に起きることはすべて、自分の責任だと腹をくくることですね。そんなふうに考えたら勇気がなくなって行動の一歩が踏み出せない、と思うかもしれないけれど、そう思えたときに冷静に自問自答できますし、覚悟が決まって行動ができるんです」
柴村「どんなことも、愛と光で解決しようとすることですね。愛とは優しさと笑顔、人に親切にすること。光とは明るさ、上気元。
これで何でも解決しようとすると、自然と「自分だけではなくて、どうしたら周りの人も喜んでくれるだろう」「天が○をくれるだろう」という考えが浮かんできて、それで導き出した答えは、天が味方し、目の前の人が味方したくなるような、四方良しの答えなんですね。
私も本の中でご紹介しているように、あっちぶつかり、こっちぶつかりしながらやってきました。
やっぱり魂の成長に来ているので、未熟な部分がいっぱいあります。でも、だからこそたくさん学べました。
問題にぶつかっているときは、解決策がどこにもないように思えるものですが、冷静に自問自答しながら、愛と光を持って解決することで、いつも目の前が開けて来たのです」
柴村「「何かが間違っているよ」という天からのメッセージだと受けとめることです。それは人間関係のことかもしれないし、経済や健康、考え方かもしれない。
「このことを通して、何を学べって言っているのかな」と考えると、学びという宝が見つかります。
楽しい楽しい、と順調に行っているときもいいけれど、苦しいとかつらいとか、そういうときの学びの方が財産になりますし、大きく成長することができますね。
そして「見放された」と思う時でも、天は見放していないのです。天はあなたを信じているんです。
それを忘れないでください」
柴村「まずは自分の機嫌をとることですね。ひとりさんのように、いつも楽しいこと考えたり、恋したり。音楽聞くのも、お風呂入るのも、おいしいご飯を食べるのもいいです。人のしあわせを願う行もいいですね。
私はどんなときも、タクシーに乗ったら必ず運転手さんを褒めたりしますね。そういうことをしながら、自分のエネルギーを充電することが大事です。楽しいと思ったら笑顔も出てくるし、天国言葉も出てくるし、優しい気持ちも戻ってきますから。
焦ったりイライラしている波動というのは、見える景色、引き寄せる人、全部イライラ波動から来るものしかやって来ないのですね。
まずはリセットして波動のチャンネルを変えないことには、その状態では何もやって来ません。
「成功は安らぎ」という言葉があるように、うまく行くときは安らいで、ゆったりしたいい気持ちのときの波動なんですね。そういう波動なら、同じものを引き寄せます」
柴村「小さなしあわせを数えることから始めましょう。今日、目覚められて良かったな、会社に行けて良かったな、人に優しくできる自分がいて良かったなとか、小さなしあわせを数える癖をまずつけることです。
すると、どんどん豊かな気持ちが充満してきますし、豊かな気持ちになれたら豊かなものを引き寄せ始めますからね。まずは引き寄せるパワー。そこに重点を置くことですね。
物がない時代だって、戦争の時代だって、いつの時代も喜劇で生きた人にとっては喜劇でしたし、こんなに豊かな今も、地獄だと思って生きている人もいるんです。
どんなことも巻き起こす原動力のもとになるのは、自分の思いです」
柴村「この本は私が一番書きたかった本です。ひとりさんが言うように、魂の夜明けを迎え、真理が伝わり始めた今、私たちは依存することではなく、お互いに自立し、自立した者同士が共存共栄し合いながら楽しく生きる。そして楽しく生きながら、魂の成長をする。
そんな時代を生きるみなさんのために、お役に立てるようにと思って書いた本なので、私も何回も読んでいますし、みなさんにもぜひ何回も、細胞にしみこむように読んでほしいです。
そのときあなたの考え方のソフトが変わり、人生が変わります。
本にあるように、自力だけじゃなくて本当の意味での他力をいかすことができたとき、たくさんの奇跡を起こせる人になります。
そして、その奇跡があなたの周りの人にいい影響を与え、しあわせのドミノが起きる。それがたくさんの人に起きてほしいと思います。
そのためにはまず、私もみなさんも、しあわせになること。そこがすべての原点だと思います。
そしてこの地球という星がさらに高度に、楽しく魂の修行ができる場所になったらいいなと思います。
今世はかなわないとしても、来世また生まれ変わって来たときには地球村でなく「わくわくランド」になっているかもしれませんね(笑)
そして「こんな素敵な地球に生まれて良かった」って言える世界ができていたらいいなと思います。
そのためにも私は今世この本をしっかり広げ、みなさんと共に楽しみながら人生を極めて行きたいと思います。
追伸ですが今、私はひとりさんを3倍広げようと思っているので、賛同される方はしあわせ配達人として3人の方に伝えてくれるとうれしいです!よろしくお願いしま~す!」