「作家にとって印税で1億稼ぐのはお金持ちになるためではない。
死ぬまで書き続けるスタートラインに立つために1億稼ぐのだ。
『印税だけで生活するなんて夢のような話だよ』
業界に詳しい人なら誰もが口を揃えてそう諭してくるはずだ。
……にもかかわらず、何が何でも印税で生活していきたい挑戦者に
向けて本書を書いた。
他人が夢のような話とバカにすることを、
どうしても現実にしたい筋金入りのわがままな人に向けて本書を書いた。
お金を理由に夢を諦める人生から、そろそろ卒業しないか。 千田琢哉」