だれかに話したくなる本の話

一見仕事熱心、でも実は…無意識に組織をダメにする人の正体

一見仕事熱心、でも実は…無意識に組織をダメにする人の正体(*画像はイメージです)

よく目にする「会社の業績を上げる方法」や「組織を効率化する方法」を明かす本や記事。その一方で「組織を崩壊させる方法」や「会社のパフォーマンスを低下させる方法」はあまり耳にすることはない。

ただ、「ある従業員が誰にも気づかれることなく自分の会社を崩壊させる方法」は存在する。それは上司の指示に従わないことだろうか?それともライバル企業に秘密を漏らすことだろうか?

上司に歯向かったところで職場でのあなたの居心地が悪くなるだけで、特に組織がダメージを被ることはない。ライバル企業に秘密を漏らせばダメージを与えられるかもしれないが、大抵はバレてしまう。どちらも不正解だ。

正解は意外かもしれない。「ある従業員が誰にも気づかれることなく自分の会社を崩壊させる方法」とは、一つには「組織に従順であること」なのである。

アンチ・サボタージュ・マニュアル 職場防衛篇: 組織を破壊から守る9の戦術

アンチ・サボタージュ・マニュアル 職場防衛篇: 組織を破壊から守る9の戦術

「誰でもうっかりやってしまう」シンプル・サボタージュの脅威から,
どのようにして組織の意思決定プロセスを守り,
職場の効率性や創造性を高め,そして人間関係を改善することができるのか?