だれかに話したくなる本の話

瀬戸内寂聴が若い女性に「結婚前に読むべき本」としてすすめた一冊とは?

『愛の倫理』(青春出版社刊)

5月27日、ドキュメンタリー映画『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』が全国公開され、11月には作家の井上光晴さんと瀬戸内寂聴さんをモデルにした映画『あちらにいる鬼』も公開予定。昨年11月に99歳で亡くなった尼僧で作家の瀬戸内寂聴さんに、死後もなお注目が集まっている。

愛の倫理

愛の倫理

「女として、自分をどう生ききるか」を説いた、1968年刊行のベストセラー『愛の倫理』を新装復刊。