だれかに話したくなる本の話

炊き込みご飯はギネスで炊きなさい(山田)

提供: 新刊JP編集部

こんにちは。

ひと昔前のビジネス書のようなタイトルになっていますが、ビールがおいしい季節になってきましたので、今日はビールの話題を。

黒ビールといえば「ギネス」です。

表紙

よく飲む人は知っていると思いますが、缶のギネスって中に何か入ってますよね。飲み干すとラムネのごとくカラカラ音がする。

缶の説明にはこうあります。

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つまり「フローティング・ウィジェット」という球のおかげでクリーミーな泡になっていると。

そこはまあそのまま受け入れて飲めばいいんですが、普通にグラスに注ぐのと、この球を取って注ぐのと違いがあるのかというのも気になるところなので、片方は缶切りで開けました。

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ピンポン玉みたいなものが。単なる玉じゃなく小さな穴が開いていて、中にビールが入るようになっています。これがギネスの泡の秘密のようです。

取り出すとこんな感じ。

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タンブラーに注ぎます。

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もう片方はプルタブを空けて普通に注ぎます。

びっくりするぐらい見た目が変わらないじゃないか。。缶がバックにないとどっちがどっちやら。

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のですが、さすがに飲むと全然違いました。

「フローティング・ウィジェット」を取った方は、そもそも泡がほとんど出てませんでした。表面に浮いているだけという感じです。普通に注いだ方はメレンゲ状の泡がたっぷりあって幸せ。ああこれがギネスだ。

結論としては「変なことをしないで普通に注げ」ということになりましょうね。しかしどうしてビールが台無しになるようなことをしたかというと、そのまま飲むのではなく、料理に使いたかったからです。

水の代わりにギネスを使った炊き込みごはん。 調べるとレシピがたくさん出てきます。

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こちらは「変なことをしないで普通に炊け」とはならず、香ばしくて本当に美味しかったです。おすすめ。幸福。2合も食べてしまった。

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あとはアジフライを食べました。しかしアジフライが美味しいのはあたりまえのことなので詳細は割愛します。

皆さま、週末の食卓にアジフライなどはいかがでしょうか。

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新刊JP編集部

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山田洋介

1983年生まれのライター・編集者。使用言語は英・西・亜。インタビューを多く手掛ける。得意ジャンルは海外文学、中東情勢、郵政史、諜報史、野球、料理、洗濯、トイレ掃除、ゴミ出し。

Twitter:https://twitter.com/YMDYSK_bot

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