木村藤子「幸せの風が吹いてくる」

『幸せの風が吹いてくる』書籍情報

書名:
幸せの風が吹いてくる
著者:
木村藤子
価格:
1,260円(税込み)
出版社:
主婦と生活社
出版日:
2009年7月17日
ISBN:
978-4-391-13783-5

『幸せの風が吹いてくる』目次

はじめに(一部をPDFで立ち読みできます!)
第一章 運命との向き合い方
・「運命」と「カルマ」の関係
・「カルマ」と「霊障」の違い
・天から与えられたお役目
・赤い糸のご縁
・表に見えない真実の運命
・運命を好転させるには
第二章 人間はなぜ生きるのか
・人間はなぜ生まれてくるのか
・美しく「老いる」ということ
・病気と「霊障」の関係
・「霊障」の真実
・短い命が教えるもの
・死への旅立ち
第三章 幸せと不幸せの分かれ道
・幸不幸の差は紙一重
・表現ベタですれ違う心
・わがままが招く対人トラブル
・プライドの高さが人生の足かせに
・忍耐不足の原因
・学び続けることの大切さ
・問題が起きたら原点に戻る
第四章 人間の絆、家族の愛
・ないがしろにされる「心」の教育
・親子の愛
・夫婦の愛
・「介護」という名の愛
・嫁姑問題へのヒント
・幸せな家族関係とは
第五章 幸福とお金について
・収支のバランスを考える
・お金の価値観を学ぶ
・自己投資の本当の意味
・「お金」と「幸せ」の関係
・お金に好かれるには
第六章 幸せの条件
・再び「気づき」の大切さについて
・透視能力に対する誤解
・人生は鯉の滝登り
・幸せの条件
おわりに

著者本人による書籍紹介

(木村藤子さんの音声メッセージを配信中!)

「運命の赤い糸」「運命の人」など、
あたかも前からそうなることが必然であったかのようなことが起こるとき、「運命」という言葉は使われる。

しかし、その使い方は決して間違いではない。

私たちの「運命」は、「カルマ」によってもうある程度、定まっている――
そう言うのは本書の著者である木村藤子氏だ。

木村氏は霊能力者としてメディアなどでも紹介されており、
「青森の神様」とまで言われる人物である。

木村氏は本書の冒頭で、自ら行った善い行い、悪い行い、いわゆる「カルマ」は
いずれ先の未来の中で、その行いにふさわしい出来事が起こり、体験することになると言う。

つまり、現世の人生が「良くないこと続き」であるならば、
前世の自分の行いに起因しているというのだ。
そして、この自分が行った行為としての災いが、
いつ、どのようにして自分の身に還ってくるかは、神によって決められるという。

また、私たちが生まれてきた目的も、
その人のカルマに合った役目として仕事が与えられるという。

木村氏は本書において、自分が透視能力者であることを自覚したときのことを初めて明かしている。
それは34歳のとき。「神」と対面し、そのご利益を受けたのだという。

そして「人のために働きなさい」という神の言葉に意を決し、
現在の人生を歩んできたのだそうだ。

神から与えられた使命を全うすること。
それこそがカルマを持った私たちの現世での役目なのであろう。

本書ではそういったことを踏まえて、「老い」や「家族」「学び」「介護」「お金」など、
人生における大切な、さまざまなトピックを語り尽くしている。

それは、さまざまな人の人生を透視し、その「カルマ」を見据えてきたから木村氏だからこその言葉であり、
そして自身の「運命」に委ねながらよりよく生きる――つまり、幸せになるための方法を提示してくれる。

そして、最後に幸せになるための5つの条件を木村氏は教えてくれる。
「納得すること」「直すこと」「理解すること」「覚えること」「守ること」である。

「運命」と格闘し、誰もが業を背負い、現世を彷徨いながら生きている。
だからこそ、木村氏の言葉は人々の心に響くのだろう。
(新刊JP編集部)

木村藤子プロフィール

木村藤子

1947年、青森県生まれ。地元で有名な霊能者だった母親のもとで育つ。30代のとき、神の声を聞き、霊視・透視能力を授かる。以来、日々多くの人の悩みを救っている。全国的にその名が知れわたり、「青森の神様」「ヘビの神様」といわれるきっかけとなったのが、1990年の「ヘビ騒動」。地元で行方不明になったニシキヘビが現れる場所、時間を透視によっていい当てた。
 著書に『「気づき」の幸せ』(小学館)、『幸せの絆』(主婦と生活社)など。

木村藤子関連書籍

幸せの絆

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『幸せの絆』
著者:木村藤子
出版社:主婦と生活社
価格:1260円(税込み)

青森の神様として全国的に著名な、木村藤子が説く幸福論。男女、親子、友人関係など、人間の絆の大切さを解説。