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なりたい自分になるための3つの秘訣

 「いつでも笑顔のステキな人になりたい」「もっと若々しくありたい」など、なりたい自分像を持っている人は少なくないはず。でも、自分を変えるというのはなかなか難しいことです。

 斎藤一人さんの一番弟子である柴村恵美子さんが執筆した『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』(柴村恵美子/著、PHP研究所/刊)には、なりたい自分になるための秘訣がつづられています。それは、意外とシンプルな方法でした。
 それは一体どのようなものなのでしょうか?

■ いつまでも若々しくいるには?

 若かった頃の自分にもう一度なりたい、もっと若々しく生きたい。
 そうなるには、まず毎日を楽しく生きることを心がけ、自分の中でなりたい年齢を勝手に設定してしまいましょう。例えば、実年齢が40歳でも「自分は27歳だ」と思い込むのです。
 柴村さんは、「自分は18歳だ」と思い込んだところ、若返りのための様々な現象が起こりはじめたそうです。例えば、「記憶の中の18歳の自分」と「現在の自分」のギャップを埋めようと体が動きはじめ、スタイルがよくなり、おしゃれにも幅ができました。また、「もっと楽しみたい」というアンテナによって、たくさんの出会いや情報が舞い込んできました。心のもち方で、人はいくらでも変われる。そう柴村さんは言います。

■ いつでも楽しんでいる自分になりたい!

 毎日を楽しく生きるというのは、実はなかなか難しいこと。生きていれば嫌なこともありますし、落ち込むこともあるでしょう。では、いつでも人生を楽しんでいる人になるにはどうすればいいのでしょうか。
 その一つの方法として、難しいことにチャレンジするというものがあります。
 どんなことでも突き詰めれば奥が深いもの。試行錯誤を重ねることで、少しずつ上達していきます。その過程の中で、自分ができるようになることに楽しさを見出せれば、人生は劇的に楽しくなるはず。チャレンジはつらいものではなく、楽しいものなのです。

■ 外見がステキな人になるには?

 ステキな人って、エネルギーに満ち溢れていますよね。そんな人になるにはどうすればいいのでしょうか。
 もちろん内面磨きも大事ですが、外見も大事。例えば、服を着るときは、暗い色より明るい色を身につけましょう。その方が、自分も明るく見せられますし、相手の心も明るくできます。
 また、笑顔も重要です。相手のことをいくら想っても、暗い顔をしていれば想いは伝わりません。笑顔でいることで心は通じます。笑顔が苦手な人は、鏡を見ながら笑顔を鍛えましょう。恥ずかしいかもしれませんが、ステキな笑顔になるには訓練が必要です。

 いかがでしょうか。
 なりたい自分になることができれば、人生はより楽しく、豊かになるはず。少し新しい習慣を取り入れてみたり、考え方を変えてみたり…そのひと工夫が人生を変えていくのです。
 (新刊JP編集部)