セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事

『セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事』書籍情報

書名:
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
著者:
勝見明 鈴木敏文 野中郁次郎
価格:
¥1,260
出版社:
宝島社
出版日:
2005年10月
ISBN:
4796649557

『セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事』目次

  • プロローグ なぜ、セブン‐イレブンを見れば「経営」がわかるのか?
  • 第1章 より多く売れる商品を揃えるにはどうすればいいのか?―仮説力をつける
  • 第2章 より多くお客に買ってもらうにはどうすればいいのか?―売り込む力をつける
  • 第3章 ヒット商品を生み出すにはどうすればいいのか?―商品開発力をつける
  • 第4章 人によりよく動いてもらうにはどうすればいいのか?―人をマネジメントする力をつける
  • 第5章 トップになったら何をすればいいのか?―リーダーシップを持つ

『セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事』書籍紹介

経営学とは“人間学”的な部分が非常に大きい。なぜなら、会社という組織がとる行動や行為は人間によってもたらされるからである。

本書は、日本が誇る優良企業・セブン-イレブンの経営学を、セブン-イレブン創設者である鈴木敏文氏のメッセージを引用しながら説明している。

「学生アルバイトでも3ヶ月で経営学を語るようになる」というセブン-イレブン。何故、学生でも経営的視点を身につけるようになれるのか。「16歳からの」というタイトルもあるように、高校生でも充分理解できる本である。

また、本書を読んだ後に是非コンビニへ行ってみて欲しい。商品の陳列や接客といったところから細かい部分まで、それまでとは変わった見方が出来るはずだ。

勝見明 鈴木敏文 野中郁次郎  プロフィール

勝見明

1952年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退。フリージャーナリストとして経済・経営分野を中心に執筆、講演活動を続ける。得意分野は経営者研究、企業における人と組織のマネジメント

鈴木敏文

1932年、長野県生まれ。中央大学経済学部卒業後、東京出版販売を経て、63年、イトーヨーカ堂入社。73年、セブン‐イレブン・ジャパン創設。現在、セブン&アイ・ホールディングス会長兼最高経営責任者としてグループを率いる

野中郁次郎

1935年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)でPh.D.取得。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授

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