新刊JPトップ > 特集 > 新刊JP FEATURING YOMEちゃん『「子どもがよろこぶおやつ」「子どもがよろこぶおかず」』

プロフィール

「ジャイロ経営」が社員のやる気に火をつける パッション・カンパニー

YOMEちゃん(大井 純子)

神奈川県出身。料理講師、メニュープランナー等を経て、2002年渡米。 Naturalgourmet NYを卒業後、ホテルやベジタリアンレストランでメインシェフとして働く。 帰国後、出産し、2005年7月に立ち上げた日々の料理&育児サイト『よめ膳@YOMEカフェ』 が毎月200万アクセスの大人気ブログに。 愛情豊かなママが綴る育児日記と日常のアイディアあふれる献立が幅広い年齢層から支持を得る。 「YOMEカフェレシピ」「YOMEの楽チンレシピ」(宝島社)など、現在までに料理本10冊を刊行(09年2月)。 雑誌や料理サイトへの連載も実施中。

子どもがよろこぶ おかず本の内容

触ること、聴くこと、嗅ぐこと、見ること、味わうこと。 子育てをするにあたって、幼少時にこれら五感を多く使わせるのと、 そうでないのとでは子供の感性に大きな違いがでてくるものらしいのです。

そして一つの作業で五感を全て活用するのが料理です。 味覚は当然のこと、他の感覚も料理を作るときは研ぎ澄ませておかなければなりません。 本書『YOMEちゃんの子どもがよろこぶおかず』からは、料理研究家であると同時に主婦である著者の大井純子さんの 、子育てを楽しもう、家庭生活を楽しいものにしようというアイデアが詰まった一冊です。

子供と共同作業で料理をつくることによって、会話する機会も増えるし、感性を刺激できるし、 家事の助けにもなります。コミュニケーションの面でも、教育の面でも大きなメリットがあるこの本は ぜひ挑戦してみてほしい内容です。

話は変わりますが、この解説を書いている筆者の友人の一人は、成人して実家を出るまで、 食事は何もせずにただ待っていれば出てくるものだと思いこんでいました。 このような例は極端なのでしょうけど、材料を買って、料理をして、 食べるという流れを小さい頃に経験した子供には、植物だとか作物に対する感謝の気持ちが 無意識のうちに芽生えるかもしれません。

子供と一緒に、料理を作って食べることで得られるものはとても大きいに違いありません。

(新刊JP編集部)

子どもがよろこぶ おやつ本の内容

【一緒に眺めて、一緒に選んで、一緒に作る!新しいタイプの料理本、おやつ編】

主婦であり料理研究家である「YOMEちゃん」こと大井純子さんが、楽しくて、 おいしくて、子どもと一緒に作れてしまうおやつというテーマで選んだ、おやつの数々のレシピを集めた本書 『YOMEちゃんの子どもがよろこぶおやつ』。

目次を見てみると

「ぷるぷる」
「かりかりさくさく」
「ふわふわ」
「とろんとろん」
「ほくほく」
「しゃりしゃりしゅわしゅわ」
「ひえひえ」
「ほかほか」

と、項目分けされていて、子どもと一緒に見ることができる料理本となっています。 一緒に眺め、一緒に選んで、一緒に作る、という一連の流れを意識した本書は子供との コミュニケーション作りとしての料理を提案する一冊。

難しい技術を必要としないメニューばかりだから普段あまり料理をしていないお父さんでも作れる内容です。 また、甘いお菓子ばかりでなくちょっと大人向けおやつも抜かりなく揃っていて、甘いものはちょっと… という男性も楽しめること間違いありません。 親が作った料理を食べるのも好きだけど、自分でも作ってみたい! そういう子どもも案外多いかも。 一緒に料理を作ってみたり、子どもが作った料理を食べるのって新鮮かもしれませんよ!

(新刊JP編集部)