表紙


表紙

  • 人生を好転させる「新・陽転思考」
  • 著者:和田裕美
  • 出版社:ポプラ社
  • 定価(税込み):1365円
  • ISBN-10:4591111113
  • ISBN-13:978-4591111116

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  陽転思考はポジティブシンキングと混同されがちだが、実は決定的に違う。ポジティブシンキングはネガティブなイメージや考えを持つことを良しとしないが、陽転思考は全ての感情を一度は受け入れるのだ。

  悲しいことや辛いことがあった時に、落ち込むのは人間として当然のこと。陽転思考は、その悲しい現実ときちんと正対し、悪い状況の中からいかに自分にとってプラスの要素を見つけ出して未来に役立てていくか、ということを重視している。自分の中のネガティブな感情を無理に追い出そうとする必要はないという意味で、ポジティブシンキングよりも自然体でいられる思考法である。


  考え方は十人十色、すぐに陽転思考になれる人もいれば、そうでない人もいる。しかし、もしあなたが陽転思考になりたいのであればそれは、全く難しいことではなく、いくつかのことを実践すれば誰でも陽転思考になることができる。著者の和田裕美氏自身も生まれつき陽転思考だったわけではなく、様々な辛いできごとに悩みぬいた結果、陽転思考になっていったそうだ。本書には和田氏自身のエピソードとともに、陽転思考になるための具体的な方法も記してあるので、是非とも参考にしてほしい。


  • はじめ
  • この本
  • 第1章 陽転思考を身につける10のステップ
  • 本題
  • ステップ01 幸せになるためのキーを持つ
  • ステップ02 目の前の事実を受け入れる
  • ステップ03 目の前の事実から「よかった」を探す
  • ステップ04 とにかく、「よかった」と口に出してみる
  • ステップ05 「過去のものさし」を捨てる勇気を持つ
  • ステップ06 陽転フィルターで「いいこと」を染み込ませる
  • ステップ07 少し距離を置いてみる
  • ステップ08 少し距離を置いてみる
  • ステップ09 いいスパイラルに持ち込む
  • ステップ10 気持ちの切り替えを早くする
  • 第2章 陽転思考で、あなたの人生は好転する
  • ●陽転思考であなたはこう変わる!
  • 1、オーラが身につく
  • 2、驚くほど、悩みがなくなる
  • 3、ひらめき体質になる
  • 4、失敗を恐れなくなる
  • 5、先延ばししなくなる
  • 6、何でも面白がれる
  • 7、一生懸命になれる
  • ●陽転思考で、コミュニケーションがこう変わる!
  • 1、自分の長所を表現できるようになる
  • 2、人の長所に目がいくようになる
  • 3、人に好かれるようになる
  • 4、人を素直に褒められるようになる
  • ●陽転思考で、あなたの仕事がこう変わる!
  • 1、時間の使い方がうまくなる
  • 2、トラブルをプラスに変えられるようになる
  • 3、プレゼンテーションがうまくなる
  • 4、説得力が身につく
  • 5、会議が充実する
  • 第3章 陽転思考で生まれる14の思考パターン
  • 1 「ライバルがいてよかった」という思考パターン
  • 2「上司とそりが合わなくてよかった」という思考パターン
  • 3「価値観の違う人がいてよかった」という思考パターン
  • 4「悪口を言われたけどよかった」という思考パターン
  • 5「つらい言葉をもらえてよかった」という思考パターン
  • 6「言うことを聞かない部下がいてよかった」という思考パターン
  • 7「嫌な仕事ができてよかった」という思考パターン
  • 8「最初からうまくいかなくてよかった」という思考パターン
  • 9「この不況の時代に生きていてよかった」という思考パターン
  • 10「転職がうまくいかなくてよかった」という思考パターン
  • 11「うまれもったこの外見でよかった」という思考パターン
  • 12「コンプレックスがあってよかった」という思考パターン
  • 13「忙しくてよかった」という思考パターン
  • 14「忙しいから成長できてよかった」という思考パターン
  • 第4章 陽転思考が定着する9のプロセス
  • プロセス01 「よかった」を書き出す
  • プロセス02 1日1個の「よかった」を見つける
  • プロセス03 まずは30日間
  • プロセス04 君子は危うきに近寄らず
  • プロセス05 ときには自己中心主義になる
  • プロセス06 しつこく、くどく聞く
  • プロセス07 アウトプットする
  • プロセス08 周りの人を巻き込む
  • プロセス09 感謝リセットする
  • あとがき
  • 今度こそ

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