復刊によせて
第一章 私の起業事始め
誰もがすぐ理解できるキーワードを探せ
ビデオは本である
売上げゼロ」からの発想
第二章 カルチュアコンビニエンスの時代
レンタルビジネスは金融業である
消費とは選択である
情報ショップのCD-ROM化
第三章 知的情報革命を見切る
知的モノ不足の時代
何を、どう「見切る」か
これからの市場をリードする世代
第四章 起業家・二つの宇宙
「内なる宇宙」の声を聴け
企業を立ち上げていく原則
サラリーマン時代の十年間
第五章 企画会社だけが生き残る
企業に組織は必要か
企画とは何か
企画会社の条件とは何か
組織より個人重視の時代
第六章 起業のプログラム
私の創業精神
蔦屋書店の出店企画書
信用をつくる
「四つの得」と「セオリーC」
第七章 フランチャイズビジネスの考え方
フランチャイズはなぜ失敗するか
資本金百万円の会社に一億円の
コンピュータ
フランチャイズ三つのパワー
第八章 ネットワークヴァリューの威力
情報を共有する仕組み
文化を売るためのノウハウを売る
情報をデータベース化する」
第九章 経営者の立場、社員の立場
仮説を立てて失敗しろ
「やる」といった人間にまかせる
大事なのは人間としてのハートの
奥深さ
第十章 デジタル情報革命と心の時代
大企業信仰と心の喪失
精神的なひもじさがいちばんつらい
私が戦う土俵
第十一章 TSUTAYAがつくるネットワーク社会
マルチメディア化の流れを
どう取り込むか
パッケージからノンパッケージへ
理解するにはまず体験せよ
第十二章 ディレクTVへの進出
世界最大のビデオレンタルシステム
レントラックの窮地を救う
ディレクTVとの衝撃の出会い
第十三章 テレビの意味を変えるディレクTV
二百チャンネルのデジタルテレビ
マルチメディア時代のビジネス
チャンス
デジタル衛星放送は何が違うか
第十四章 私の考える「楽園」づくり
ゴードン・ムーアが予言した世界
個人を幸福にする「楽園」づくり
私自身のための「楽園」
あとがきにかえて
第十五章 二〇一〇年、新しい「楽園」づくり
「楽園」の崩壊
「楽園」の裏側
「拒否権」の恐ろしさ
ディレクTVの失敗で失ったもの
経営とは失敗の許容である
ディレクTVの失敗で得られた人脈、
そしてナレッジ
本書復刊によせてのあとがき