だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1740回 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密」

中学三年生の館脇正太郎は、目標らしい目標もなく、日々をモヤモヤとした気持ちで過ごしていた。そんな時、彼は白いワンピースを着た幻のような美人と出会い――。
正太郎と櫻子の出会いを描いた過去エピソードに加え、とある事件を経て変化した二人の関係も見逃せない!? 太田紫織による大人気キャラミステリシリーズ、第6巻!!

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梶裕貴さん、小清水亜美さん演じる「平凡な高校生」×「骨好きお嬢様」の大人気ミステリ最新刊!!

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

今回で3度目の紹介となる『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ。 ますます人気が上昇しているようで、シリーズ累計50万部を突破したとか!

また、海外映画『BONES』との異例なコラボキャンペーンも発表されています。

こちらの詳細についてはKADOKAWA、FOX合同の『「櫻子さん」×「BONES」コラボキャンペーン特設サイト』にアクセスしてみてください!

それでは、内容をご紹介していきましょう。

今回の舞台は本編開始時よりも前のお話。

中学3年生の正太郎は、祖父の家からの帰宅途中、真っ白なワンピースに身を包んだ美しい女性と出会いました。

女性は白いお屋敷に住んでいるようで、その後も正太郎は彼女と会うために、祖父の家から帰る時はお屋敷の近くを通るようになります。

しかしある時、その女性が動物か何かの死体が入った段ボールを受け取っている場面を目撃しました。その後も、ドラム缶に血が滴る何かを放りこんで煮込んでいるような場面を目撃。

正太郎の中で、その女性は美しいお嬢様から危険な人物へと認識が変わっていきました。

そんな時、知り合いのお婆さんが行方不明になったという知らせを聞き、正太郎は怪しい雰囲気を持つお屋敷のお嬢様に疑惑を向けます。

その女性の正体は、お婆さんの行方は――?

ここからは本編をお聴きください!

■出演(敬称略)

館脇正太郎:梶裕貴 九条櫻子:小清水亜美 ばあや:佐倉 ゆき 正太郎のおばあちゃん:村上 めぐみ

◆著者プロフィール 太田さんは北海道札幌市出身。 小説投稿サイトE★エブリスタにて作品を発表し、高い筆力で人気となりました。 2012年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」にて、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門優秀賞受賞。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

中学三年生の館脇正太郎は、目標らしい目標もなく、日々をモヤモヤとした気持ちで過ごしていた。そんな時、彼は白いワンピースを着た幻のような美人と出会い――。
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