
あなたの名刺には何が書かれていますか?
・会社名
・部署名
・役職名(もしくは肩書き)
・名前
・連絡先
といったところでしょうか。もしかしたら他に、会社のロゴマークが入っていたり、ちょっとした自社製品の紹介もあるかも知れませんね。
さて、もしその名刺をビジネスシーンや交流会で差し出したとき、相手からはどのような反応が返ってきますか?
会社名や肩書きに、興味をもたれるかも知れません。
しかし、ほとんどの場合はあなた自身に興味は持たれないのではないでしょうか。
会社に頼っているだけでは生きていけない時代がついにやってきています。
そこで求められるのは、自分は何ができるのかをプレゼンする能力です。
そんなときにあると役立つのが「自分名刺」、つまり自分のことを説明した名刺のことです。
(*「自分名刺」の具体例はこちらのページをご覧下さい)
本書『「2つの名刺」を持ちましょう』は「自分名刺」の必要性を提唱しながら、いかに自分の良さや強みを相手に伝えていくか、その自己PRの方法を教えてくれる一冊です。
自分はどのような人物で、どんなことができて、今度どのようなことをしていきたいか。
これを自己紹介の段階で一気に伝えられれば、
例えば異業種交流会などで出会った人とその場で意気投合し、
ビジネスを進めることができるかも知れません。
また、その場で話がまとまらなくても、もしかしたらそれをきっかけに
後日改めて会って話すことがあるかも知れません。
この特集ページでは、本書を参考に製作した自己分析の方法と
実際にやってみるためのシートを用意しているほか、
著者の後藤さんのインタビューも掲載しています。
そちらもご参考の上、本書を読んで、目を引く自己PRを作ってみませんか?
(新刊JP編集部)

はじめに
第1章 「自分名刺」で劇的に変わった30歳の平凡な会社員
第2章 その名刺、あなた自身を語ってくれますか?
第3章 「自分名刺」で人生が変わる「名刺セラピー」体験記
第4章 あなた自身を知ることが、名刺づくりの第一歩 ~「名刺セラピー」基礎ワーク~
第5章 1週間でできる自分を最適に表現する「自分名刺」のつくり方
第6章 さあ、「自分名刺」を持って出かけよう
おわりに