溶き卵に油を混ぜて衣をつきやすくする
油で揚げる際には揚げ網でやさしく扱う
材料(4人分)
玉ねぎ……80g
牛ミンチ……160g
●じゃがいもの下味
塩・こしょう(白)……各少々
バター(無塩)……大さじ1
●具の味付け
塩・こしょう(白)……各少々
ナツメグパウダー……少々
●衣
薄力粉……適量
卵……2個
サラダ油……小さじ2
ドライパン粉(細かめ)……適量
サラダ油……適量
揚げ油……適量
●付け合わせ
キャベツ(千切り)……適量
きゅうり(斜め薄切り)……1/2本
トマト(くし形切り)……1/2個
作り方
塩(分量外)を振ってしんなりするまで炒める。
・塩を振って炒めることで、玉ねぎの水分が出て、早く炒め上がる。
ナツメグが肉の臭み消しをしてくれる。
肉はよく炒めて臭みを飛ばすこと。
冷めたらアウト。皮がくっついてしまうので熱いうちに。
粉ふきいものように水分を飛ばしながら、木べら(あればマッシャー)でつぶす。
焼いた肉は山盛りにして置いておくと、その重みによって水分や旨みが逃げてしまう。
必ず、肉は広げて並べておくこと。
鍋底に薄くじゃがいもの膜が張るまで混ぜ合わせる。
・粗熱を取るにはバットの一方の端にたたんだふきんを置いて、バットに傾斜をつけ、 下に空気の通り道を作るとよい。
[point]
・溶き卵に油を入れるのは衣をくっつきやすくするため。
卵だけでは衣をはじきやすく、しっかりくっついていないと揚げたときに破裂しやすい。
・衣をつける際は、指先ではなく手のひらに載せてやさしく扱うこと。
・パン粉をつけてすぐに揚げると衣がはがれやすいので、しばらくなじませて。
皿に盛り、キャベツ、きゅうり、トマトを添える。
・180℃の目安に
・揚げるときには、箸ではなく揚げ網を使ってやさしく入れて、引き上げる。
・揚げかすがあると油が汚くなり、衣にも付着するので、こまめに取り除く。
・少し薄めの色付きで引き上げる。