野口 みずき 【マラソン選手】
□生年月日：１９７８年７月３日生まれ
□バースデーナンバー：「過去３」「現在８」「未来１」
□現在のサイクル：「 ２：協調 」
【 はづき虹映 の ワンポイント診断 】
さて今回は、前回のアテネ・オリンピックで堂々の「金メダル」を獲得し、さらに
今回の北京オリンピックの代表選考でも、圧倒的な強さを見せ付けて、一番に
「出場キップ」を手に入れて、二大会連続の「金メダル」の期待が高まる、
女子マラソンの野口 みずきさんにスポットを当ててみましょう。
改めて、野口さんのマラソン成績を見てみると、その強さがはっきりとわかります。
フルマラソンは今まで６回走って、世界選手権で２位になったのが一回ある
だけで、後のレースは全部、優勝を飾っています。
しかも、勝った時はすべて当時の日本最高や大会記録の更新での優勝で、
その強さと安定感は群を抜いていると言ってもいいでしょう。
さて、そんな野口さんのお誕生日からＢＮを診てみると…、
『ベースは「過去３」、「無邪気な子供」の資質です。ひとつハマれば、
とてつもない集中力を発揮するのが「子供」の特徴で、身体を使って、
パフォーマンスを表現するアスリートには向いている数字だと言えるでしょう。
しかし、マラソン選手として大成するためにはそれだけでは勤まりません。
「子供」は飽きっぽいのが特徴でもありますから、ひとつの目標に向かって、
熱く燃え上がるパワーを継続し続ける必要があります。
そのパワーの源が「現在８」の「負けん気の強い、ファイター」の数字に
現れているのかしれません。
「現在８」は主にビジネス界で活躍している方が多い数字なのですが、
なんと言っても「体育会系」の数字ですから、もちろん、スポーツ界で
活躍している方の中にも、たくさん見られる数です。
「過去３」「現在８」なので、あまり難しいことを考えず、ストレートに
コレ！と決めて、エネルギーを集中させた時の爆発力は、他にマネが出来ない
非常に素晴らしいパフォーマンスを叩き出すことになるでしょう。
さらに「未来１」は、「リーダー・トップ」を目指すという数字です。
なかなかトップになることに抵抗を抱える人が多い中で、野口さんの
素晴らしいところは、「あくなきトップへの挑戦」ということを
ご自分でキチンと理解しているところではないでしょうか？
「過去３」「現在８」「未来１」と、三つの数字がすべて「陽」の気質を持ち
前に向かっていく推進力やパワーに満ち溢れている方ですから、これからも、
ますます活躍が期待できることでしょう～』
…という感じになるでしょうか？
ウ～ン、サスガ、世界トップレベルのアスリートですね。
数字も非常にパワフルで、他の追随を許さないような雰囲気がありますね（笑）。
アスリートの基本的な資質としては、申し分ないと思いますので、
野口さんにとって、北京オリンピックで活躍できるかどうかは、
「運気の波」つまり、「サイクル」が大いに関係して来るような気がします。
現在の野口さんのサイクルは、７月のお誕生日を経て、
「２：協調」に変わったばかりです。
これは「サイクル」の流れ的に診ると、オリンピックのような勝負事には、
あまり適した「流れ」とは言えません。
しかし実は、２００４年８月のアテネ・オリンピックの時の野口さんの
「サイクル」は「７：休息」に当たっていました。
これも９年周期の中では、大きな成果を手にしにくい「サイクル」に当たって
いたのですが、そんなことはお構いナシでしたね…（笑）。
初マラソンで、初優勝を飾った時も「４：安定」で、こちらもあまり
勝負事に適した「流れ」とは言えません…。
普通なら、「２：協調」に入ってすぐの北京オリンピックは、野口さんにとって
あまり良い「流れ」とは言えないように映りますが、過去のレース結果と、
その時の「流れ」を踏まえてみると、これはそうでもなさそうです。
ご自身の「数字」が、三つとも「陽」の気質を持つ場合、「サイクル」は
それとは逆に「陰」の時の方が、バランスが整い、実力がスムーズに
発揮できるというケースは、レアですが、たまに見られます。
野口さんの場合も、このレア・ケースのひとつかもしれませんね。
…とすれば、今回のこの「流れ」も、かえって「期待大」と言えるかも…。
いづれにしても実力は申し分ありませんので、周囲の応援を力にして
スタッフと「協調」しながら、４２，１９５キロを走り抜けば、
自ずと結果は付いて来るものと思われます。
女子マラソンは野口さんは始め、土佐礼子さん、はづきの地元・兵庫県
西宮市出身の中村友梨香さんと、有力選手が揃っているので、
その三人の活躍が今から、とっても楽しみです～♪
女子マラソンに出場する、三選手に応援のエールを送りたいと想います。
「頑張れ！ニッポン！」
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