だれかに話したくなる本の話

政治あり、冒険あり! 縄文時代にタイムスリップした若者たちは現代に戻れるのか?

『異世界縄文タイムトラベル』(幻冬舎刊)

時は2025年。浅間山からほど近い群馬県の笹見平に毎年恒例のサマーキャンプにやってきた、大学生21人と中学生32人、総勢53人からなる青少年たち。

大学生リーダー、中学生リーダーがそれぞれ決まり、竪穴式住居の宿泊など縄文文化を体験できる「縄文の家」で迎える最初の夜、彼らは今までに体験したことのない強烈な轟音と激震を感じる。

その時から辺りの様子は一変する。夜空に輝く星の数は少し多く感じ、浅間山も少し大きく見える。そして、スマートフォンは圏外。一体何があったのだろう?

異世界縄文タイムトラベル

異世界縄文タイムトラベル

笑いあり、涙あり、友情あり 現代に戻れる日を信じ、力強く生き抜く青年たちを待ち受けていた、驚愕の真実とは。