だれかに話したくなる本の話

縄文時代へのタイムスリップを通して描く「若者の持つ可能性」

『異世界縄文タイムトラベル』(幻冬舎刊)

群馬県嬬恋にある「縄文の家」にキャンプに訪れた大学生21人と中学生32人。
楽しくなるはずだったサマーキャンプだったが、その最初の夜にとてつもない事件が起こる。今までに体験したことのない強烈な轟音と激震。そして彼らは縄文時代にタイムスリップしてしまっていた――。

『異世界縄文タイムトラベル』(幻冬舎刊)は縄文時代にタイムスリップしてしまった団結やいさかい、新たな友人との交流、社会の進化などを通して成長していく若者たちと、彼らが真実に辿り着くまでの冒険を描いたSF小説だ。

本書の作者である水之夢端さんはなんと現役の大学教員で、経済学を講義しているという。なぜ本作を執筆したのか? そして水之さんの想いとは? お話をうかがった。

(新刊JP編集部)

異世界縄文タイムトラベル

異世界縄文タイムトラベル

笑いあり、涙あり、友情あり 現代に戻れる日を信じ、力強く生き抜く青年たちを待ち受けていた、驚愕の真実とは。