だれかに話したくなる本の話

おうち時間の充実は「集中」がカギ 一石二鳥な「なぞりがき」のすごさ

おうち時間の充実は「集中」がカギ 一石二鳥な「なぞりがき」のすごさ(*画像はイメージです)

家での過ごし方に、見えざる格差が広がっているらしい。コロナ禍の下、お菓子作りや断捨離など、アクティブにおうち時間を楽しむ人は多い。しかし、ゲームや漫画、ショッピングサイトなど、ただなんとなく眺め、目をブルーライトに焼かれる日々、という人も少なくないのではないだろうか。かくいう僕もそのひとりだ。

体とともに、気分もなんだかダブダブした感じがする。何かに集中して充実した時間を過ごしてスッキリしたい。でもスパイスカレーを作るとか、DIYとか、特別な道具が必要なものはめんどくさい…。手軽に「有意義に過ごした感」や「達成感」が得られるものがあれば、僕のおうち時間にもメリハリが生まれそうだ。というわけで、手っ取り早くなぞりがき。字もうまくなれば一石二鳥だ。

なぞりがき 百人一首 (ユーキャンのおうち時間シリーズ)

なぞりがき 百人一首 (ユーキャンのおうち時間シリーズ)

書家・鈴木啓水先生による美しいお手本字。丁寧な書き方解説で、美文字レッスン!