だれかに話したくなる本の話

コミュニケーション力が一段上がる 社会に出る前に「プレゼン」を覚えるべき理由

『コミュニケーションを高めるプレゼン・発表術』(上坂博享、大谷孝行、里見安那著、岩波書店刊)

社会に出るとプレゼンテーションをする機会が多い。他社とのコンペや、社内会議、研修で話すときなどがそうだ。今は人前で話すのが苦手という人も、苦手とは言っていられない状況になってくる。だから、社会人になる前に、高校生、大学生の段階でプレゼンテーション、コミュニケーションの技術を身につけておくにこしたことはない。

プレゼンテーションとは、相手を説得する技術でもある。だから、もちろん社会に出る前でも大いに役立つものだ。

コミュニケーション力を高めるプレゼン・発表術

コミュニケーション力を高めるプレゼン・発表術

これからの社会でますます求められる「コミュニケーション力」。そしてプレゼンテーションはグループ学習やチーム作業を行ううえで必要不可欠な「自己表現」の手段です。本書ではパワポスライドの効果的な作り方やスピーチの基本技術、相手を動かすプレゼンについてわかりやすく解説します。