だれかに話したくなる本の話

ウーバーイーツ配達員のモチベーションを高める「クエスト」の実態

『アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記』(渡辺雅史著、ワニブックス刊)

街で見かける大きなカバンを背負って自転車で走るウーバーイーツ配達員。
スマートフォンと配達するための自転車やバイク、リュックを購入すれば誰でもすぐ始められるため、フリーで仕事をしている人など、本業の合間にウーバーイーツの配達員を始める人は多い。

アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記

アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記

料理を店まで取りに行き、注文者の元まで配達すれば仕事は終了。ただそれだけ。
スマートフォンと配達するための自転車やバイク、あとはバッグさえ購入すれば、すぐにでも始められる。それがウーバーイーツの仕事だ。いつ働こうが個人の自由。
しかし、世の中はそんなに甘くない。ネットやSNSでは「ド底辺」とののしられることもしばしばだ。