だれかに話したくなる本の話

元戦略コンサルが明かす「ポンコツ社員」が変わるための7つのスウィッチ

元戦略コンサルが明かす「ポンコツ社員」が変わるための7つのスウィッチ(*画像はイメージです)

仕事で思ったように成果が出ない。なかなか評価されない。失敗が続いている…。
もしそんな状況なら、自分の普段の行動を見つめ直して、変えるべきところは変えた方がいい。

行動を変えれば、結果も変わる。そんなことはわかっている。でも、その「行動を変える」が難しいのだ。そう思っている人は多いかもしれない。

変える技術、考える技術

変える技術、考える技術

僕はBCGという戦略コンサルティングファームで、まさに「もがきながら」(コンサル風に言えば、ストラグルしながら)8年間、マネージャーまで昇進した。

BCGは、楽しかった。

今思うと、入社当時の僕には「戦略」や「コンサル」のセンスは無かった。
けれども、幸い、「人にかわいがられる」力(コンサル風に言えば、チャーム)はあった。

そのおかげで、数多くのセンス溢れる先輩(のちに師匠たち)との「距離」をつめることに成功し、彼らから「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、人生のなかで本当に大事なこと、全てを学ばせてもらった(厳密には、大学時代のバイト「ウイニング受験英語」、新卒で入社した「NTTデータ」も含む)。

そのエッセンスを、「行動を変える」技術=「スウィッチ」として結晶化させ、この1冊に詰め込んだ。