だれかに話したくなる本の話

こうして人は騙される…偽情報への警戒心を弱める4つの要素とは

こうして人は騙される…偽情報への警戒心を弱める4つの要素とは(*画像はイメージです)

フェイクニュースに陰謀論、詐欺など、私たちの身の回りには「ウソ」が満ちているし、それは年々巧妙になっていく。

誰もが「疑わしい情報」を鵜呑みにしないためのセンサーを持っているものだが、どんなに疑り深い人でもまちがった情報を信じてしまうことはある。これは「正しい情報のみを完璧に選別できる人などいない」という以上に、脳の性質が関係しているようだ。

フェイク: ウソ、ニセに惑わされる人たちへ

フェイク: ウソ、ニセに惑わされる人たちへ

どのようにウソと付き合うのか?

フェイクニュース、マルチ商法、振り込め詐欺・・・日常生活において、ウソやニセにまつわる事件やエピソードは数知れず。「私は騙されない」と信じていても、気付いてみたら、相手の術中に陥ってしまうのは、なぜでしょうか? 平気でウソやニセを仕掛けてくる人たちの脳内メカニズムから、騙されやすい人たちがウソやニセに振り回されずに生き抜く知恵まで、脳科学的観点から分析、考察していきます。