だれかに話したくなる本の話

人生が停滞する!「長所を活かせ論」の落とし穴とは?

人生が停滞する!「長所を活かせ論」の落とし穴とは?

「短所にはある程度目をつぶり、その人の持つ長所を伸ばすことが才能を開花させる近道」というのが近年の人材育成や能力開発の主流になっている。どんな人にも強みがあり、そこにスポットライトを当てることで、自信を持って仕事やスポーツ、学業に臨むことができる、というわけだ。

ただ、才能を伸ばし、それぞれのジャンルで活躍する際に「短所が足を引っ張る」というケースもやはりある。長所に目を向けるべきだが、短所にも向き合うべきだろう。私たちは自分の長所・短所とどう付き合っていけばいいのだろうか。

世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

「短所は克服しない」「憧れはあきらめる」「成功者の真似をしない」「資格やスキルを重要視しない」など、これまでの通説を根底からひっくり返す著者オリジナルの“非”常識=“新”常識メソッドで、「一生ものの自信」が手に入る一冊。