だれかに話したくなる本の話

衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』 大ヒット後の夫婦の関係は?

『夫のちんぽが入らない』作者のこだまさん

第一印象は「なぜこのタイトル?」。しかし、読み終ってみれば「このタイトルだからこそ」という本がある。

『夫のちんぽが入らない』(扶桑社刊)だ。本作は著者であるこだまさんの実体験に基づく私小説で、まさにそのまま夫の性器が「入らない」、普通とは違った夫婦の営みを描いた一冊だ。

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

衝撃の実話――。好きなのに入らない夫婦の物語。