だれかに話したくなる本の話

中国人はなぜ日本の水源を買うのか? 水ジャーナリストに聞いてみた

『水がなくなる日』著者の橋本淳司氏(提供:橋本淳司氏)

普段当たり前のように飲んでいる水が、急に飲めなくなったらどうするだろうか。
コンビニに行って水を買ってくるという手もあるだろう。しかし、水不足が進めばその額は値上がりするはず。水が高額になるということも考えられる未来だ。

『水がなくなる日』(産業編集センター刊)は水ジャーナリストの橋本淳司氏が、水をとりまく環境について、やまぐちかおり氏のユニークなイラストとともに分かりやすく解説する一冊。

「2050年、10人に4人は水が得られなくなる」というメッセージから始まる本書で伝えたかった「水の危機」とは。橋本氏に詳しくお話をうかがった。

(聞き手・文:金井元貴)

水がなくなる日

水がなくなる日

手遅れになる前に、知っておきたい水のこと。