だれかに話したくなる本の話

あなたは分かる? 身近なモノを使った「数学」クイズ

毎週月曜日から金曜日、朝7時から文化放送で放送中の情報ラジオ番組**『The News Masters TOKYO』**。さまざまニュースやトレンドについて、タケ小山さんとレギュラーコメンテーターが切り込んでいく番組だ。

その中で、本の目利きたちが出演し、今ビジネスマンが読んでおくべき本を紹介するコーナーがある。毎週火曜日の8時25分頃からの5分間のミニコーナー**「トレンドマスターズTOKYO BOOK」**だ。

10月9日(火)は、総合ニュースサイト「J-CASTニュース」が提供している書籍紹介サイト「BOOKウォッチ」の編集長である木村寛明さんが出演。『北欧式 眠くならない数学の本』(クリスティン・ダール、スヴェン・ノードクヴィスト著、枇谷玲子翻訳、三省堂刊)を紹介した。

本書は世界中で読まれているロングセラーで、日本では2018年6月に刊行されている。タイトルには「数学の本」とあるが、イラストを交えて数の世界の面白さを伝えており、タケ小山さんも「子供たちも興味を持てるような柔らかいタッチで描かれていて、お堅い“数学”という感じではないですね」と絶賛。

その気になる内容は、ピタゴラスの定理を理論で説明をするのではなく紐を3本使って説明するなど、ユーモア溢れるものであるようだ。木村さんは「工夫が凝らされています」と太鼓判を押す。

また、放送中には下記のような「数学クイズ」が出されている。

「3種類のアイスクリームから2つを選んで、上下二段のアイスクリームを注文するとき、組み合わせは何通りになる?」
「隣り合う国が同じ色にならないように地図に色を塗るには何色あればいいか?」

タケ小山さんや西川文野アナ、コメンテーターの楠木建さんが挑んでいるので、ぜひ一緒に考えてみてほしい。

The News Masters TOKYO公式ホームページ
・タイムシフト試聴はこちらから…radiko(The News Masters TOKYO)(10/15まで試聴可能)

(新刊JP編集部)

北欧式 眠くならない数学の本

北欧式 眠くならない数学の本

北欧スウェーデン発、世界中で読まれているロングセラー。

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