だれかに話したくなる本の話

日本のホラーは海外で人気、という話

こんにちは。

新刊JP編集部山田です。

エビスビールのオマケは先日無事コンプリートすることができました。

表紙

今日はハロウィンですが、渋谷はやっぱりといいますかいつも通りといいますか大変なことになっていますね。

さて、ネタを探してネットを巡回していたら「VOGUE」スペイン版が「ハロウィンの夜のための日本のホラー映画7選」 なる記事を配信しているのを発見しました。しかしハロウィンとホラー映画って関係がありそうでなくないか??

表紙

ちょっと調べたら日本のホラーって「Jホラー」というくくりで海外に輸出されていて結構人気があるみたいです。

ラインナップは
『呪怨』(2000年・清水崇監督)
『双生児-GEMINI-』(1999年・塚本晋也監督)
『エクステ』(2007年・園子温監督)

などなど割とお馴染みのものばかりなんですが、これらを見ても猟奇殺人ものがあり、呪いがありと、恐怖にもいろいろ種類があるんだなと気づかされます。

僕はホラーはどんな種類のものでも怖いから嫌いです。
ベタですが、特に『エルム街の悪夢』は一番嫌いです。超怖い。

悪夢の中で受けた傷が目覚めてもまだ残っているという考えただけでもこw、やだ、今夜の夢に出てきそう。。

なんですけどせっかくのハロウィンなので観返してみました。あまり時間がなかったので朝の電車の中でスマホで観ました。

当然ですが満員寿司詰めです。ですが、潰されそうになりながら観るホラー映画は全然怖くありません。密着する人人人がむしろ非常に心強い。人のぬくもりっていいもんですね。文字通りの百人力である。怖いはずのフレディ・クルーガーが妙に滑稽に見えて「プッ、なんだおまえその爪は。どうやって顔洗うんだ」と吹き出してしまったりして。満員電車にこんなメリットがあったとは。

ホラー映画が大嫌いだけど最初から最後までがっつり見て、なおかつ評論を書かなければならない方はこの方法がおすすめです。そんな人間いるのだろうか。私からは以上です。

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この記事のライター

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山田洋介

1983年生まれのライター・編集者。使用言語は英・西・亜。インタビューを多く手掛ける。得意ジャンルは海外文学、中東情勢、郵政史、諜報史、野球、料理、洗濯、トイレ掃除、ゴミ出し。

Twitter:https://twitter.com/YMDYSK_bot

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