だれかに話したくなる本の話

デヴィ夫人の婚活指導 「避けたほうがいいダメ男」の特徴とは?

インドネシア初代大統領スカルノの元夫人で、タレントとして活躍中のデヴィ夫人が自身の79歳の誕生日となる2月6日に著書『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』(講談社刊)を出版。同日、書籍発売を記念した記者会見が都内で行われた。

本書はデヴィ夫人による「婚活指南書」。自身の激動の半生を辿りつつ、その人生経験からどんな女性が愛されるのかをつづっている。

記者会見には、人気テレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)で共演するモデルの谷まりあさんも登壇。出川ガールの3人や番組で共演するダレノガレ明美さんから寄せられた質問にデヴィ夫人が答える「公開婚活指導」が行われた。

谷さんの「男性の浮気についてどう思いますか?」という質問に対し、デヴィ夫人は**「男性はどんな美女、賢い女性と結婚しても絶対に浮気をする動物」と一刀両断。
その上で
「最初から男性は浮気をするものだと思っていた方がいいかなと思いますね。それと、もしその男性を失いたくなかったら、絶対に問い詰めてはいけない。見て見ぬふり、気づかないふりをしていたほうがお利口さんです」**と語った。

「男の浮気」については書籍の中でも、「その男を愛していて、その男に戻ってきて欲しいと思っているならやることはひとつ。見て見ぬふりよ!」(p.101より)とつづっており、「浮気が許せずその男を失ってしまってもよい覚悟があるなら、存分に戦って見切りをつけたらいいわ」(p.102より)とアドバイスしている。

また、ダレノガレさんからの「素敵な男性を見極めるには?」という質問に対しては、**「その男性を尊敬できるか。その男性を信頼できるか。結婚に一番大事なのは信頼、尊敬、思いやり。この3つが本当の愛だと思います」**とデヴィ夫人。

一方、避けるべきダメ男として挙げたのが**「お金にだらしない男」「ニュースを見ない男」**だ。
**「女性にお金を借りるとか、お金を出させるという男性は避けた方がいいと思います」と述べ、さらに「世界や日本で何が起きているかということに無関心な人は、人間的にも偏っていらっしゃると思うので、なるべく避けた方がいいかな。利己主義になっている方は無理だと思いますね」**と厳しく指摘した。

激動の時代を生き抜き、社交界では「東洋の真珠」と謳われたデヴィ夫人。その人生経験に基づいた恋愛・結婚論はおおいに励みになるはずだ。

(新刊JP編集部)

選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論

選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論

すべての女性のための恋愛の新バイブル。

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