だれかに話したくなる本の話

実は重臣を自ら殺していた… “水戸黄門”徳川光圀の晩年

『晩節の研究 偉人・賢人の「その後」』(幻冬舎刊)

『LIFE SHIFT』で提唱された「人生100年時代」という言葉はすっかり社会に定着した。その中で問われているのが、どのように人生を歩んでいくかであり、「晩年」という時代をいかに過ごしていくかということではないか。

どんな晩年を過ごすことが幸せと言えるのか、そのはっきりとしたモデルを私たちはまだ見つけられていないのかもしれない。
ならば、歴史上の偉人や賢人はどんな晩年を過ごしたのだろうか。

晩節の研究 偉人・賢人の「その後」

晩節の研究 偉人・賢人の「その後」

リタイア後に意外な人生を送った人物は少なくない。