だれかに話したくなる本の話

実は大変なのに評価されない「名もなき家事」とは?

実は大変なのに評価されない「名もなき家事」とは?

掃除をする、洗濯をする、といった家事の過程には、こまごまとした雑用が存在する。

ロボット掃除機をかけるにしても、その前に床にちらばったものを片付けなければいけないわけだが、その片付けはなかなか「家事」として評価してもらえない。ならば、今まで家事以前にやることとされていた「名もなき家事」に名前をつけることで「見える化」してはどうか。

たとえば「ロボット掃除機をかける前に床の荷物を片付ける家事」には「道づくり」と名付けてみる。「家事をがんばる人に対する最大限の敬意の示し方」が、名もなき家事に名前をつけることなのではないか。

やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。

やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。

家事をがんばる全ての人に贈る、読むだけで心が楽になる一冊。