さすがにインターネット全盛期に、ホームページを持っていない工務店は少なくなったが、この業界はまだまだ玉石混淆で、ホームページもない工務店が存在する。
(中略)
では、どこで工務店の良し悪しを見分ければいいか。
webサイトは、専門のweb制作会社に頼みさえすれば(つまりお金さえかければ)、どんな会社でもある程度のレベルのものができる。
チェックポイントは、社長のブログやコメント欄だ。
社長のこだわりは何か? いったい何をメインに謳っているか、ということを見るのだ。見た目に惑わされてはいけない。工法なのか、素材なのか、安さなのか。もし、主張ポイントが明確でないとしたら、その会社にはコンセプトがないということだ。そういう工務店は、平気で思い入れのない住宅を建てる。
施工事例をよく見ることも大切になってくる(web施工事例を載せていない工務店は、避けたほうが安心だ。施工事例を載せないのは、面倒くさいか、自信がないかのどちらかだからだ。いずれにせよ、任せるに足らない)。
ここでは家の外観(専門用語でファサード)を見ること。
その会社のデザインは、モダンなのか? 南欧風? 現代民家? 展示場は嘘でもつくれるが、実際の施工例では、お客様の家なので嘘がつけない。センスが合わないと思ったら次の会社をクリック、クリック!
○工務店のwebでこだわりを確認する