だれかに話したくなる本の話

世界各国の「おにごっこ」微妙なルールの違いがおもしろい

『せかいいっしゅう あそびのたび』(平澤南絵、ぺズル文、寒川恒夫監、プレジデント社刊)

おにごっこ、ドロケイ(ケイドロ)、缶蹴り、かくれんぼなど、放課後に友だちと遊んだ記憶のある人も多いだろう。当たり前といえば当たり前だが、このような皆で遊べる簡単な遊びは世界中に存在する。

『せかいいっしゅう あそびのたび』(平澤南絵、ぺズル文、寒川恒夫監、プレジデント社刊)を見てみよう。この本では、あいちゃん、そらくん、ペットのビビが、世界40カ国を飛び回り、世界各国の遊びを体験していく。それぞれの国の紹介文には、「ハロー」「ボンジュール」「ニイハオ」など、その国の「あいさつ」の言葉が掲載されている。

せかいいっしゅう あそびのたび

せかいいっしゅう あそびのたび

遊びを通して世界と出会う本。40カ国の遊びと197カ国の国旗を掲載。すぐできる!体を動かす遊び絵本。