だれかに話したくなる本の話

テレワーク 慣れた頃にやってくる落とし穴とは

『テレワークの達人がやっているゆかいな働き方』(林雄司著、青春出版社刊)

コロナ渦でテレワークが普及しつつある昨今。
この働き方にまつわる失敗、孤独感。そして生産性を高めるための自分なりのノウハウの発見など、それぞれにさまざまな経験をしてきたはず。感染拡大によって改めてリモートワークが推奨されている今、もう一度この働き方に目を向けてみるべき時かもしれない。

他の人はどんな在宅勤務をしているのか。人の在宅勤務を覗き見し、孤独感を和げ、成功例や失敗例を見て安心したり、成果アップを試みるための1冊が『テレワークの達人がやっているゆかいな働き方』(林雄司著、青春出版社刊)だ。

テレワークの達人がやっているゆかいな働き方

テレワークの達人がやっているゆかいな働き方

会議中にかぎって宅配便がくる。散歩しながらビデオ会議に参加する。昼休みがなくなる。スキンケアを始める。…etc.インターネットメディアの編集長なのに昭和的な会社員だった著者が遭遇した、「新しい働き方の習慣が生まれる瞬間」をつぶさに記録。後世に伝えたい、テレワーク黎明期の珍プレー好プレー集!