だれかに話したくなる本の話

「失敗しても楽しむ」 阪神タイガース矢野監督のポジティブすぎる考え方

『昨日の自分に負けない美学』(ひすいこうたろう、矢野燿大、大嶋啓介著、フォレスト出版刊)

2軍監督時代にウェスタンリーグで優勝を果たし、その後2019年から阪神タイガース1軍監督に就任した矢野燿大氏率いる阪神は昨シーズンまで3年連続のAクラス入り。「失敗しても楽しむ」「こんなかっこいい大人になりたいと子どもたちの見本になること」という矢野氏のポリシーで阪神は近年好成績を残している。

「かっこいい大人になる」をテーマに、作家・幸せの翻訳家のひすいこたろう氏とメンタルトレーナーの大嶋啓介氏が、矢野野球の秘密に迫るのが『昨日の自分に負けない美学』(ひすいこたろう、矢野燿大、大嶋啓介著、フォレスト出版刊)だ。

昨日の自分に負けない美学

昨日の自分に負けない美学

2軍監督時代に優勝し、その後1軍監督で3年連続Aクラス。
2021年シーズンは5厘差での悔しい思いをした阪神タイガース。
超積極野球で盗塁数3年間リーグ1位を記録し、失敗しても楽しむという野球界ではタブーとされるプレーを続けた矢野野球の秘密に迫ります。