だれかに話したくなる本の話

人を惹きつける「魅力的な人」が備えている要素とは

「この人と会うと気持ちが上がる」
「この人と話すと楽しい」
「この人と一緒に仕事をしてみたい」

こんな風に人を惹きつける魅力を持っている人は、何をしても成功するもの。そして、人を惹きつける人は、お金や運も引き寄せる。 こんな人は一握り。誰にでもなれるものではないのかもしれない。しかし、すこしでも近づくことはできる。

『斎藤一人 魅力的な人になるためのヒント』(ぴあ刊)は著者の斎藤一人氏が、時代が求める魅力的な人材像について様々な悩みに答えつつ伝授。魅力的な人になるための方法を教えてくれる一冊だ。

■「愛のある言葉」と「愛のある顔」が人の魅力をつくる

魅力のある人になるために必要なもの。それは「愛のある言葉」を話し、「愛のある顔」でいることだ。これさえ身につけていれば、多くの人に愛される人になれると斎藤氏は述べる。

まずは、自分が魅力的だと思う人や憧れている人の外見や言葉づかい、表情を真似してみる。いいなと思うところを自分に少し取り入れてみるだけでも、変わってくるものだ。

そして、「幸せだな」「ありがたいな」「今日は楽しい一日だったな」など、心が温かくなる「愛のある言葉」をたくさん口に出すことが大切。たとえそう思っていなくても、言葉として口に出すことで、そうした感情が沸いてくる。「愛のある顔」をすることも同じで、意識的に笑顔になることで心も楽しくなるという。

■魅力的な人は自分を大切にしている

魅力のある人は、他人を大事にする前に自分を大切にしている。だから、自分に対して愛のある言葉をかけ、寄り添ってあげることが必要だ。自分を癒す言葉をたくさん知っていれば、それが次は人を癒すことにつながる。

また、愛のある言葉を自分にかけていれば、不思議と周囲のことが気にならなくなり、どんな場面でも自分だけは機嫌よくいられるようになる。魅力的になるには他人よりもまずは自分を愛することが大切なのだ。

もし、ネガティブな言葉をつぶやいてしまったり、表情が硬くなってしまったりしているなら、見直してみよう。そして、「愛のある言葉」と「愛のある顔」を日頃から心掛けることで魅力的な人に近づいていけるはずだ。

(新刊JP編集部)

斎藤一人 魅力的な人になるためのヒント

斎藤一人 魅力的な人になるためのヒント

今、時代が求める人材像とは?

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