だれかに話したくなる本の話

広瀬すずのフォトブックが大好評 発売即日重版で6万5000部に

3月19日公開の映画『ちはやふる 上の句』で映画初主演を果たすなど、活躍中の女優・広瀬すずさんが、フォトブック 『17才のすずぼん。』(集英社刊)を出版した。

同書は昨年夏にマイアミで撮影された写真が収録された「すずの夏休み」や、幼少期の秘蔵フォトや実姉・広瀬アリスさんとのトーク、17才を振り返るロングインタビューなど、17才の広瀬すずさんがぎゅっと詰まった一冊。初版3万5000部にも関わらず、発売日に3万部の重版がかかったというほどの好評ぶりだ。

3月26日には都内で出版を記念した握手会が開催。イベント前に報道陣からの取材を受けた広瀬さんは、「17才の今の瞬間しかできないことや感じられないことを1冊にまとめてもらいました」とアピール。「最後のロングインタビューは、全部話しちゃったなと思ったくらい、(17才の自分が)感じたり、思っていたりすることを出せました」と語った。

6月には18才になる。「学校帰りに制服で友達とどこかに行ってちょっと話すとか、そういうことがしたいです。高校生活で出会った友達って大きいなあと思うから、大事にしたいです」と高校生活に想いを馳せた。

また、恋の話について聞かれると、「少女漫画に走っています。高校生活のストーリーが多いじゃないですか。『こんなにキラキラしてる?』って思っちゃうけど(笑)、それがすごい羨ましいなと思います」と素直な気持ちを話していた。

昨年公開された映画『海街diary』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、注目を集める17才の素顔が『17才のすずぼん。』で見ることができる。

(新刊JP編集部)



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金井元貴

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