だれかに話したくなる本の話

三上博史が10代の頃に影響を受けた寺山修司の言葉とは?

三上博史さん(左)と堂場瞬一さん(右)

日本有数の巨大新聞社が販売部数の低迷を受けて身売りを画策。外資を率いて買収を狙う一人の日本人が新聞社に突きつけた驚くべき要求とは――。

4月30日よりWOWOWで放送開始予定の『連続ドラマW 社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-』は、既存メディアの衰退、ネットニュースの隆盛、フェイクニュース問題など、日本のメディアが大きく揺れている昨今の状況を完全に網羅した社会派ドラマだ。

その主人公であり、ドナルド・トランプを彷彿とさせる苛烈な経営者・青井聡太を演じるのは、俳優の三上博史さん。『連続ドラマW 下町ロケット』では夢を追う中小企業の社長を演じた三上さんが、正反対ともいえる役柄をどのように演じるのか期待がかかる。

今回は主演の三上さんと、作家で『社長室の冬』の原作者(集英社刊)である堂場瞬一さんの対談が実現。

ドラマ&原作『社長室の冬』について、今のメディアについて、そしてお二人の「本の読み方」と「想像力」の話について、たっぷりとお話をうかがった。
(新刊JP編集部/金井元貴)

社長室の冬

社長室の冬

『警察回りの夏』『蛮政の秋』に続く、「メディア三部作」完結編!