だれかに話したくなる本の話

【「本が好き!」レビュー】『悲しみについて』津島 佑子著

提供: 本が好き!
『悲しみについて』津島 佑子著

(この記事は、書評でつながる読書コミュニティ「本が好き!」レビュアーのかもめ通信さんによる書評です。
本が好き!は、無料登録で書評を投稿したり、本についてコメントを言い合って盛り上がれるコミュニティです。本のプレゼントも実施中。あなたも本好き仲間に加わりませんか? 無料登録はこちら→http://www.honzuki.jp/user/user_entry/add.html

『津島佑子コレクション』第1巻。いやはやとんでもない全集の配本が始まってしまった……。

本が好き!
『悲しみについて』

悲しみについて

1985年の春、その人は息子を失った。そして絶望の果てに、夢と記憶のあわいから、この「連作」を紡ぎはじめた。彼女は何を信じ、何に抗いつづけているのか。聞き届けられるべき、不滅の物語。