だれかに話したくなる本の話

本好きアイドル・夢眠ねむ、“ミーハー読書”のススメを語る

『本の本』を刊行した夢眠ねむさんにインタビュー!

でんぱ組.incの夢眠ねむが自分の本屋を開いたら、一体どんな本が並ぶのだろう――。

本好きとして知られるアイドルの夢眠さんが、自分の書店である「夢眠書店」をいつか開店させるために、出版業界と本作りのイロハを学ぶ一冊が本屋に並んでいる。『本の本: 夢眠書店、はじめます』(新潮社刊)である。

本書は出版取次の日販が運営する「ほんのひきだし」の連載をまとめたもの。本作りのキーマンたちとの対談を通じて、本の魅力や面白さに迫っていく。

夢眠さんは対談を通して、一体どんな書店を作りたいと考えたのか? そして本にかける想いとは? 前編と後編の2回でお届けする夢眠ねむさんへの「本」にまつわるインタビュー。前編では取材に行った場所からいくつかの印象的なシーンと、夢眠さんの好きな本についてお話を伺った。

取材・文:金井元貴(新刊JP編集部)

本の本: 夢眠書店、はじめます

本の本: 夢眠書店、はじめます

編集と校閲の役割から装幀の現場、書店の1日まで、現役アイドルが謎多き本の仕事に迫ります。