だれかに話したくなる本の話

決断力に自信がない人は「考える」よりも「リサーチ」が成功への近道

『3秒決断思考 やるか、すぐやるか。』(集英社刊)の著者、金川顕教さん

何かを「決断」して「行動」を起こすときに、不安を感じたり失敗することを考えたりしてしまう人は多いだろう。仕事においての大きな決断や、人生を決める行動となれば、その気持ちは大きくなる。

しかし、いくら悩んでいる時間を長くしても、物事は前に進まず、結果は出ないままだ。
早く決断し、早く行動に移せば、それだけ結果も早く出る。もし、失敗や間違いがあったとしても早いうちなら軌道修正もでき、貴重な時間を浪費せずにすむ。

『3秒決断思考 やるか、すぐやるか。』(集英社刊)を上梓した金川顕教氏は、偏差値35から二浪の末に大学合格、在学中に難関資格の公認会計士の資格を取得、世界的な会計事務所のグループ会社勤務を経て起業。今や年商10億円の事業を手がける経営者となっている。金川氏が大きな結果を出してきた裏には、「3秒」で決断し、「すぐやる」という信条があったという。

そんな金川氏に「決断」と「行動」に対する考え方についてお話を伺った。インタビュー前編では「3秒」で決断する秘訣と、決断の先にある「失敗」の乗り越え方についてのお話を聞いた。後編となる今回は、決断から行動へ移すためのポイントを聞いていく。

3秒決断思考 やるか、すぐやるか。

3秒決断思考 やるか、すぐやるか。

「3秒」で決断する人だけが成功できる。あらゆることを「3秒」で決断して年商10億を稼ぎだす著者の人生必勝法!