だれかに話したくなる本の話

タケ小山もやっている“人を動かすプレゼン”とは

毎週月曜日から金曜日、朝7時から文化放送で放送中の情報ラジオ番組『The News Masters TOKYO』。さまざまニュースやトレンドについて、タケ小山さんとレギュラーコメンテーターが切り込んでいく番組だ。

その中で、本の目利きたちが出演し、今ビジネスマンが読んでおくべき本を紹介するコーナーがある。毎週火曜日の8時25分頃からの5分間のミニコーナー「トレンドマスターズTOKYO BOOK」だ。

12月25日(火)は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー・井手琢人さんが、フライヤー年間ランキングベスト10と、その中からおすすめの一冊を紹介した。

まず、フライヤー年間ランキングトップ10はこちらから。

1位 『1分で話せ』(伊藤羊一、SBクリエイティブ)
2位 『スタンフォード式 最高の睡眠』(西野精治、サンマーク出版)
3位 『なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?』(井上裕之、きずな出版)
4位 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ、ダイヤモンド社)
5位 『ホモ・デウス(上)』(ユヴァル・ノア・ハラリ、河出書房新社)
6位 『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー、キングベアー出版)
7位 『スタンフォード式疲れない体』(山田知生、サンマーク出版)
8位 『人前で輝く!話し方』(五戸美樹、自由国民社)
9位 『お金2.0』(佐藤航陽、幻冬舎)
10位 『ライフハック大全』(堀正岳、KADOKAWA)

この中で井手さんが注目したのは、1位の『1分で話せ』(伊藤羊一著、SBクリエイティブ刊)。そこに、すかさずコメンテーターの楠木建さんから「井手さん、1分で話して下さい!」というツッコミが入るなど、話が盛り上がる。

本書は22万部超えのベストセラーで、著者の伊藤羊一氏は孫正義氏から認められるほどのプレゼンの技術の持ち主。「結論をまず言ってから、根拠を3つというピラミッドを組む」という、シンプルな基本を教えてくれる。

また、実際にタケさんが使っているプレゼンスキルも明かされるなど、聴くだけで役立つ放送となっている。

また、フライヤーでは現在「読者が選ぶビジネス書グランプリ2019」の一般投票を受け付け中とのこと。こちらもチェックだ。

The News Masters TOKYO公式ホームページ
・タイムシフト試聴はこちらから…radiko(The News Masters TOKYO)(12/31まで試聴可能)

(新刊JP編集部)

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