だれかに話したくなる本の話

低迷する老舗雑誌をV字回復。敏腕編集者のアイデアを生み出すノウハウとは

『悩んでも10秒 考えすぎず、まず動く! 突破型編集者の仕事術』(集英社刊)

なかなかいいアイデアが出てこない。チームでブレストをしても発言が少ない。企画に落とし込めない。そんな悩みを抱えている人は少ないないだろう。

メディアファクトリーでシリーズ300万部の『ダーリンは外国人』(小栗左多里著)などの編集を担当、2016年に低迷していた料理雑誌『レタスクラブ』の編集長に就任し、部数の大幅V字回復の旗手となった松田紀子さんは、自身の仕事術について「私がやってきたことは、さしたるテクニックはなく、今すぐにでも、誰でも始められそうなことばかり」と述べる。

悩んでも10秒 考えすぎず、まず動く! 突破型編集者の仕事術

悩んでも10秒 考えすぎず、まず動く! 突破型編集者の仕事術

ヒット作を生み出し、雑誌を立て直す突破力を巻き起こした仕掛けとは?